愛媛 今治 山林火災5日目 延焼続く 鎮圧めど立たず 生活に影響
3月23日に愛媛県今治市で起きた山林火災は発生から5日目となった27日も延焼が続いています。朝からヘリによる上空からの消火活動が再開されましたが、依然として鎮圧のめどは立っておらず、住民生活への影響が広がっています。
岡山 山林火災5日目 延焼範囲約559ha 最大規模 鎮圧めど立たず
岡山市で発生した山林火災は延焼の範囲がおよそ559ヘクタールに拡大し、岡山県内の山林火災としては過去最大の規模となっています。5日目となる27日も地上と上空からの消火活動が続けられます。
箱根山 三宅島 噴火警戒必要な範囲 レベル判定基準 一部見直し
噴火警戒レベルが導入されている神奈川県の箱根山と伊豆諸島の三宅島について、警戒が必要な範囲やレベルを判定する基準の一部が見直されました。
引き取り手のない遺体 全国で推計4万人余 厚労省の初の調査で
身寄りが無いなどの事情で引き取り手がなく自治体が火葬などを行った遺体は、令和5年度、全国で4万人あまりにのぼったと推計されることが厚生労働省の初めての調査でわかりました。
浜松 小学生死傷事故 運転手“過去にも気づいたら事故”供述
浜松市で小学生の自転車の列に軽トラックが突っ込み4人が死傷した事故で、逮捕された78歳の運転手が調べに対し、「過去にも気がついたら事故を起こしていたことがあった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で分かりました。警察は運転手の健康状態についても詳しく調べています。
フジテレビ きょう取締役会開催 役員人事の議論が焦点か
フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスは、一連の問題を受けて業績が悪化する中、27日取締役会を開き、経営体制の見直しについて議論します。グループの実力者として経営に影響力を及ぼしてきた日枝久取締役相談役の進退を含め、役員人事についてどのような議論が行われるかが焦点です。
福島第一原発 放射性物質吸着した高線量土のう 回収作業始まる
東京電力は、福島第一原子力発電所の建物の地下に残されている、放射性物質を吸着させるのに使った極めて強い放射線を出す土のうについて、26日、回収作業を開始したと発表しました。
鳥取 看護師の確認不足で転落の入所者が死亡 死因を調査
25日、鳥取県米子市の県総合療育センターで、全身の筋肉が萎縮する難病「筋ジストロフィー」を患う14歳の入所者を、看護師がストレッチャーに移動させようとしたところ、誤って転落させました。入所者は足の骨を折る大けがをしましたが、26日未明に心肺停止となり、搬送先の病院で死亡が確認され、センターは警察とともに死因を調べています。
イタイイタイ病 存命の患者と要観察者 初めてゼロに
四大公害病の1つ、イタイイタイ病で、将来、患者になる可能性を否定できない「要観察者」と判定され、ただ1人生存していた90代の女性が、今月亡くなったことが分かりました。去年には、ただ1人生存していた患者が亡くなっていて、存命の患者と要観察者がいずれもゼロになったのは初めてです。
美容医療の“後遺症” リスクの説明や対応が不十分なケースも
美容医療による健康被害などのトラブルが増加する中、NHKが合併症や後遺症が生じた患者にアンケート調査を実施した結果、施術を受けた医療機関から事前にリスクの説明がなかったという人や、治療を断られたという人が見られました。