ミャンマー M7.7の大地震 144人死亡732人けが タイでも6人死亡
ミャンマー中部で28日起きたマグニチュード7.7の大地震について、ミャンマーで実権を握る軍はこれまでに144人が死亡し、700人以上がけがをしたと明らかにしました。死傷者の数は、さらに増えるおそれがあるとしています。
JR東日本 通信制高校の通学定期券 来年3月まで対象に方針変更
通信制高校の生徒が通うサポート施設について、JR東日本が来月から通学定期券の対象から外すことを決め、学校や保護者から見直しを求める声が上がっています。国会で取り上げられるなど波紋が広がる中、JRが28日、来年3月まではこれまでどおり通学定期券の対象にすると方針を変更し、国に伝えたことが分かりました。ただ、それ以降の扱いは決まっておらず、文部科学省などはJR東日本と引き続き、協議していくことにしています。
ミャンマーで地震 144人死亡732人けが タイでも死傷者【28日】
28日午後3時すぎ、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の地震がありました。ミャンマーで実権を握る軍のトップ、ミン・アウン・フライン司令官は28日夜、国民向けにテレビで演説し、今回の地震でこれまでに144人が死亡し、732人がけがをしたと明らかにしました。隣国タイの首都バンコクでは建設中の高層の建物が倒壊するなどして、これまでに3人が死亡したほか、およそ70人が倒壊現場に取り残されていて、救助活動が行われているということです。
車上生活の末 男性の遺体遺棄か 転落死の母親と弟を書類送検
2024年5月、島根県益田市の山中に52歳の男性の遺体を遺棄したとして、警察は、その後、千葉県内の海に転落して死亡した母親と弟を男性の遺体を遺棄した疑いで書類送検しました。3人は車上生活をしていたということです。
JR瀬戸大橋線の立往生「原因は異常な発熱で架線断線」JR四国
去年11月、JR瀬戸大橋線で快速列車が瀬戸大橋の上で立往生した原因についてJR四国は28日の会見で、電気を送る設備と架線が接触する部分で異常な発熱が生じ架線が切れたためだと発表しました。
原発事故の屋内退避 期間や解除要件などまとめる 原子力規制委
原子力発電所の事故の際、被ばくを抑えるために自宅などにとどまる「屋内退避」のあり方について、原子力規制委員会の検討チームは「屋内退避」を続ける期間や解除の要件などについて考えをまとめました。ただ、地震や津波などの自然災害が同時に起きる「複合災害」への対応については、国全体で連携を強化する必要があるなどとして、課題として残されました。
大規模な山林火災 気候変動が影響か 国際的な研究グループ発表
今月、日本や韓国で相次いだ大規模な山林火災について、気候変動によって気温や雨量に変化があったことが影響したと考えられるとする分析結果を国際的な研究グループがまとめました。日本の専門家は「日本は湿潤な気候なので大規模な山林火災は少ないと説明してきたが、今後増えるか注視する必要がある」と指摘しています。
人工妊娠中絶処置で少女死亡 書類送検の医師を不起訴 検察
10年前、横浜市の産婦人科医院で人工妊娠中絶に向けた処置を受けていた当時17歳の少女を適切な対応を怠って死亡させたとして書類送検された医師について検察は28日、不起訴にしました。
風疹抗体検査で取り違え 80人の結果通知誤る 国立感染症研究所
国立感染症研究所は研究のために行った風疹の抗体の検査でデータの取り違えがあり、80人に誤った検査結果を伝えていたと発表しました。この中には「陽性」なのに「陰性」と伝えられたケースもあり、国立感染症研究所は「深くおわび申し上げます。正確性をいかに担保するか肝に銘じながら、研究活動を行っていきたい」と謝罪しました。
フジテレビ 第三者委員会 31日に報告書提出 一連の問題を検証
中居正広氏と女性とのトラブルをめぐる一連の問題で、フジテレビと親会社のフジ・メディア・ホールディングスは、調査にあたっている第三者委員会が今月31日に報告書を提出することを明らかにしました。